ジュリアのいない部屋
昨日、ジュリアを返してきました。
ジュリアは、何かを悟ったのか、車の中で不安そうでした。
もう、本当に嫌だったので、ブリーダーとはほとんど口をききませんでした。

ブリーダーとペットオーナーとは、最初から目指すところが違うのかな、と思いました。
ペットオーナーとしては、自分の犬の健康と幸せを何より優先したいと考えるのが、普通だと思います。
ブリーダーが、1匹の犬を作るまでにする努力というのも並大抵なことではないと思います。でも、あの人のように、自分で責任を持って母犬を育てる努力をしないで、ペットオーナーにその責任を転嫁する、というのはどう考えても、ビジネスとしても、倫理的にも間違っていると思います。

ジュリアには、縄を食いちぎれたら、ここに帰っておいでね。いつでもどんな状況でも飼ってあげるからね、とよく言い聞かせました。

返して、と最初に言われてから、結構突拍子もないことも、考えました。「いなかに引っ越して連絡がつかないようにしてジュリアと暮らす」「獣医さんに理由を話して死亡診断書を書いてもらい、死んでしまったことにして飼う」とか。でも、現実的ではありませんでした。

ジュリアのいない家は静かで、ひんやりとしています。
鳴いている声が聞こえるような気がしたり、手触りや体温を思い出してしまったり、じっと私を見る目が見えるようだったり。あの子の犬生が心配ですが、なるべくこれ以上考えないようにしています。

昨日、やっぱり淋しくて、ペットショップに行ってしまいました。たぶん、私達夫婦はまた犬を飼うと思います。ジュリアとの日々は大変だったけど、本当に楽しかったし。
なにより、今度は最後まで私達の手で育てて楽しい思いをいっぱいさせてあげたいです。
ジュリアと会うまでも、結構探し続けたので、またたくさん探すと思います。
でも見つかったら、ニューキャバリアライフとして、きっとご報告すると思います。

このブログを見て、私達に優しい言葉をかけて頂き、一緒に心配して、ジュリアの無事を祈ってくれた方たちへ。本当にどうもありがとうございました。
心細い時期に、助けていただいたこと、本当に感謝しています。
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by cavalier-giulia | 2005-10-29 09:54 |
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